コラム

部位別に羊肉の種類と特徴をご紹介!

羊肉といえば、「くさい」「独特な風味がする」といったイメージがありますよね。
けれど、それは昔のお話。現在は、輸送技術や冷凍技術などの進歩や品質の向上によって、くさみをほとんど感じないとっても食べやすいお肉となり、いまでは牛肉や豚肉、鶏肉と共に、日本の食卓で大活躍しています。
 
そこで今回は、部位別に羊肉の特徴とそれぞれのお肉にぴったりな料理法をご紹介します。
 

・ロース 
ロースとは、1頭の仔羊から500gほどしか得られない稀少なお肉のことです。 
脂が非常に少なく、ほぼ100%赤身のお肉であるロースですが、とても柔らかな食感と上品な味わいが堪能できるお肉として、幅広い世代の方々から親しまれています。 
骨付きのロース肉は、フランス料理の食材として利用されることが多く、日本でも意外と認知度の高い部位となっています。 
ソテー、グリル、ステーキとして頂くのがオススメです。
 
・肩ロース 
肩ロースとは、肩寄りにあるロース肉のことです。 
肩ロースは、赤身にほどよく脂身が入っており、とてもきめ細やかで柔らかな肉質であり、羊肉の旨味を存分に味わうことができます。 
肩ロースは、よくサシ状の脂身が見られるため、一見しただけでは高級な牛肉と見分けが付きません。 
厚切りにしてジンギスカンやステーキにするのがオススメですが、ローストラムや焼肉として頂くのも絶品です。
 
・ヒレ 
ヒレとは、ほんの70g前後のものが、1頭の仔羊からわずか2本しか得られないとっても稀少なお肉のことです。 
羊肉のなかでもトップクラスを誇る高級なお肉とされており、流通量もたいへん少なく、めったにお目に掛かることができません。 
ロースと同じく、脂身が一切含まれていない赤身のお肉であり、きめ細やかで柔らかな肉質とまろやかな味わいを楽しむことができます。 
1度食べたらクセになるジューシーなお肉ですので、ステーキ、グリル、焼き肉、カツレツなどで頂くのがオススメです。
 
・バラ
バラとは、胸の下からおなかにいたるあばら骨を包んでいる赤身と脂肪が層になったお肉のことです。 
羊肉のなかで、もっとも旨味の強い部位と言われています。けれど、羊肉独特のクセも強く感じられるため、スパイスや濃いめのタレなどを使ってクセを抑える必要があります。 
煮込み料理、ローストなどで頂くのが良いとされています。
 
・モモ
モモとは、羊のおしりから後ろ足にかけてのお肉のことです。 
牛肉や豚肉などと同じように、羊肉のモモ肉も、「内モモ」「しんたま」「外モモ」「ランプ」この4つの部位に分けることができます。 
モモは、部位ごとに脂の入り具合や筋線維のきめなどが違いますが、どの部位も共通して脂肪が少なく、羊肉らしい柔らかな食感を楽しむことができます。
 

いかがでしたか? 
日本では、牛肉や豚肉と比べて、あまり羊肉を食べる機会がありません。
そのため、羊肉を食べてみたいけど、どのように料理したら良いのか分からない方もたくさんいます。
どの部位をどのような料理に変身させたら良いのか分からないときは、まず羊肉それぞれの部位の特徴を知ることがポイントです。ぜひ、これをきっかけに羊肉を牛肉や豚肉、鶏肉と同じように、食卓の定番にしてみませんか。




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