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世界中で食べられている牛肉ですが、日本にもおいしい和牛があり、すき焼きや焼肉などで牛肉を楽しむ方が多いですよね。
では、いったい世界では牛肉をどんなお料理にして楽しんでいるのでしょうか？今回は世界の美味しい牛肉料理をご紹介したいと思います。
 

〇イタリアのローマ風サルティンボッカ

ローマ風サルティンボッカは、イタリア・ローマを代表する郷土料理です。仔牛肉を生ハムとセージの葉で巻くなどして、白ワインとバターで焼き上げています。家庭では、仔牛肉ではなく牛もも肉で作ると手軽ですね。香りのよいセージと生ハムが味を決めてくれるので、実は作り方もとても簡単です。


〇フランスのブフ・ブルギニョン

ブフ・ブルギニョンはワインの産地、フランスブルゴーニュ地方の郷土料理で、牛肉をワイン煮込んだお料理です。牛すね肉などのかたいお肉も、飲み残してしまったワインでじっくりコトコト煮込めば、柔らかくて美味しいお肉料理に大変身！これぞまさに家庭料理の王道というべき一品ですね。


〇ブラジルのシュラスコ

シュラスコは、ブラジルのポピュラーな牛肉料理！串刺しにした大きな牛肉の塊をグリルで回しながら焼きあげ、目の前で切り分けてくれる豪快な牛肉料理です。日本にも美味しいシュラスコ専門店が増えましたよね。


〇ロシアのビーフストロガノフ

ビーフストロガノフは、ロシアを代表する牛肉料理で、牛肉・玉ねぎ・きのこ類をバターで炒め、サワークリームで煮込むお料理です。今は、デミグラスソースで煮込むなどアレンジされているものもありますが、もともとはサワークリームで煮るのが定番の牛肉料理でした。


〇ベトナムのフォーボー（牛肉フォー）

フォーボーはベトナムでは定番の麺料理です。フォーボーは牛骨などでお出汁をとったスープに麺が入っていて、その上に牛肉が乗っかっています。ライムを絞って食べるのですが、それがとてもさわやかで美味しいのです。 今回は、世界で美味しく食べられている牛肉料理を、郷土料理を中心にご紹介しました。日本の家庭でも手軽に作れるものもありましたし、シュラスコ専門店やベトナム料理のお店などは日本にも美味しいお店が増え、意外に手近なところで気軽に食べられます。 ぜひ世界の牛肉料理を楽しんでみて下さい。

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