コラム

【第十七回 世界の肉料理①シュハスコ】

こんにちは!TVチャンピオン極 BBQ王 肉に愛された男こと、うっちー内山です。

今月は世界の肉料理についてご紹介していきたいと思います。まずはシュハスコ!!ご存知ブラジルの代表的な肉料理ですよね。日本にも結構シュハスコレストランを見かけますよね。前はよく「シュラスコ」と呼ばれていましたが、「Churrasco」と書くので「rr」の部分を「ラ」だと勘違いした人が最初にいたのかもしれないですね。ポルトガル語では、「rr」と2つ重なった時には、むしろハ行に近い発音となるので、「シュハスコ」と呼ぶ方が自然です。

鉄串に岩塩をまぶした3cm厚以上の肉の塊やソーセージを刺して、回しながらじっくり炭火で焼くのが基本となります。特に愛されるのが、「ピッカーニャ」と呼ばれるイチボ(腰から尻の部分)という部位です。赤身で柔らかく、脂にも甘みがあってシュハスコには最適です。
シュハスコに欠かせないのが、「Molho de Vinagrete(モーリョ・ビナグレッティ)」と呼ばれる酸味のある独特のソースです。玉ねぎとピーマンの微塵切りに、塩、酢(ワインビネガー)、油(オリーブオイル)で混ぜたソースで、これがあればいくらでも肉が食べられるので、普段の肉料理にもオススメですよ!




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