コラム

低カロリー高たんぱく最強鶏肉ダイエット

ジャンクフードやスナック菓子、甘いものへの渇望が止まらない…そんな状態に陥ったら『たんぱく質不足』かもしれません。そんな時にはコッテリが苦手な人や胃腸が弱い人にも食べやすい、低カロリーでヘルシーな鶏肉を使ったダイエットがおすすめです。


美肌・美ボディ目指すなら鶏肉パワーを!

まずは鶏肉の部位別に栄養や特徴を見ていきましょう。

モモ肉:カロリーは高めの部位。鉄分やカルシウムが豊富
胸肉:代謝を上げるナイアシンが豊富『ささみ』は胸肉から取れる
手羽:コラーゲン、ビタミンEが豊富
軟骨:鶏肉の部位の中でもっとも低カロリー


ダイエットなどで鶏肉のカロリーが気になる場合、注意しなければならないのは『皮』です。皮のあるなしで約100kcalも差が出てしまいます。しかし、皮にもコラーゲンが豊富なことから、美肌のために好んで食べるという女性も多いのです。
一番の低カロリー部位は『軟骨』です。焼きとりのメニューにもあるので、塩軟骨を選んだり、揚げ物を食べたいときに軟骨の唐揚げをセレクトしたりすると良いでしょう。


最強部位は胸肉!

唐揚げやほかの鶏肉メニューでも多用されることの多いモモ肉に比べると「パサパサした食感が苦手…」という人も多い鶏胸肉ですが、食べないなんてもったいない最強部位なのです。

・胸肉の特徴
『イミダゾールペプチド』という成分が含まれており、口から摂取することで『抗酸化作用』があると言われています。アンチエイジングが気になる人におすすめです。

また、必須アミノ酸の一つ『メチオニン』が含まれているため『肝機能アップ』にもつながります。肝臓は物言わぬ臓器と呼ばれており、飲酒の習慣だけでなく食生活や日ごろのストレスによっても肝臓が疲弊していくと言われています。

肝機能がアップすると疲れにくくなるため、アスリートにも鶏胸肉が多く選ばれているのはそのためなのです。



さまざまな部位を味わおう(まとめ)

鶏肉ダイエットを続けていくなら、胸肉だけでなくいろいろな部位の味や食感の違いを楽しみましょう。コンビニのサラダチキンは下ごしらえや料理が面倒な時にとても便利ですし、糖質を摂らない日ならたまには唐揚げをセレクトしてもよいでしょう。
牛肉や豚肉と違い、胃もたれしにくいので胃腸の丈夫さに自信のない人にもおすすめです。
そして、野菜や大豆のたんぱく質、卵やチーズなどをバランスよく取り入れて適度な運動も取り入れましょう。無理のないように楽しく美味しく鶏肉ダイエットに取り組むことが大切です。




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